SANA MANEとは
瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島。
人口3000人ほどの小さな島に、年間50万人もの人が訪れる観光地でもあります。ただ、多くの人は日帰りで訪れるため、ベネッセハウス以外の宿泊施設は10〜20人規模の小規模な民宿がほとんどです。そんな直島に、2019年新しくオープンしたのが GLAMP DOME SANA MANEです。
出典:公式サイト
SANA MANE への行き方
直島の玄関である宮浦港からは歩いても10分程度、車なら5分もかかりません。
駐車場は敷地から少し離れており、看板もないので分かりにくかったです。テントから200mほど、地中美術館方面に進んだ左手の空き地が契約駐車場とのこと。駐車場代は1泊1000円で、チェックイン時に精算します。
駐車場から少し歩くので、荷物は多すぎないようがいいです。
必要なものは一通り揃っているので、着替えとメイク用品くらいで十分です。
SANA MANEのおしゃれなエクステリア
敷地内には南国チックな植物と、がたくさん植えられ、流木やサーフボードなど海のイメージでまとめられてとてもおしゃれです。
空き缶に植えられたサボテンたちがとてもキュート!
SANA MANEのドームテントを紹介!
敷地内には、レセプションの大きなドームが1つ、宿泊用のドームが7つあります。ドームは30m2と、ビジネスホテルよりも広々しています。オーシャンビューにはセミダブルベッドが2台、フォレストビューにはシングルベッドが2台入れられており、エキストラベッドは1台5000円で2台まで入ります。
4台入ると流石にぎゅうぎゅうですが、大人2人、子供3人でもゆったりと眠れました。
ベッドサイドには小さなテーブルと椅子が。
ベッドの裏側には、水回りがコンパクトに配置されています。温水便座付き、シャワーのみですが、天井シャワーもあり、水量もたっぷり。とても気持ちがいいシャワーでした!
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ハンドソープが備えられています。タオル類は最小限という感じ。ドライヤーもあります。
飲食物はソフトドリンクのみ持ち込み可能性ですが、部屋には冷蔵庫はありません。
エアコンもしっかり効くので、真夏や真冬でも快適に過ごすことができそうです。
部屋には電話がないため、フロントとの連絡はLINEを利用します。飲み物の注文などもLINEでお願いすることができて便利です。
ドームテントの横にはそれぞれのテント専用の食事スペースがあります。テント内にはリビングスペースがないけど、ここでゆっくり寛げるのはとてもいいなと思いました。
夕食、朝食はそれぞれの食事スペースまでスタッフが運んでくれます。飲み物はLINEで注文するとすぐに持ってきてくれます。
SANA MANEの食事を紹介
食事はグランピングスタイル。予約時に2000円または5000円のコース料理を注文しておきます。私たちは5000円のコースを選びました。
メニュー
- 岡山県産 黒毛和牛串 2本
- 新鮮な魚介類、ライスorブレッド、アヒージョ等のセット
- 旬の味わい彩り野菜串 2本
- 国産高級豚 ピーチポークの厚切りステーキ 1枚
- ピーチポークソーセージ 2本
2000円コースとの違いは牛串が国産か外国産かの違いと「新鮮な魚介類、ライスorブレッド、アヒージョ等のセット」がつくかどうかです。ライスorブレッドとなっていますが、選ぶことなくはじめからパンが出てきました。
海鮮はサザエ、エビ、帆立。
サザエはあらかじめ調理されていて、エスカルゴバターがのせられていました。
小食な人以外は、2000円のコースだけだと物足りないかもしれませんが、追加のフードメニューもあるのがいいですね。
私たちも、岡山県産牛肉のおにぎりを追加で注文しました。
お肉がごろごろ入っていて、美味しかったです。
料理はセルフで。自分たちの好きなペースで焼いて食べられるのがいいですね。
ウェーバーのガスコンロは火力が安定しており、蓋もできるので、上手に火を通すことができます。
15歳未満の子供は無料で泊まることができますが、食事は含まれていません。私は事前に宿の方に相談して、キッズプレートを3人分追加してもらいました。
キッズプレートはこんな感じ。1200円。ボリューム満点で料理も手が込んでいて小6の長男もかなり満足していました。
食事が済んだら、コンロの火だけ消せばOK。片付けいらずなのはグランピングの嬉しいところです。
SANA MANEの朝ご飯
朝ごはんはワンプレートで提供されます。
メインは目玉焼きトースト、フレンチトースト、クロワッサンから選ぶことができます。目玉焼きトーストは耳がカリッと焼けて、半熟卵とのバランスがとてもよく絶品でした。
夜はキャンプファイヤーも
食事の途中にキャンプファイヤーに点火されました。火の周りは結構暖かかったです。
何もない時なら、キャンプファイヤーの周りでゆっくりお酒を楽しむ人も多いのかもしれませんが、コロナの影響もあってか、自分たちのテントスペースで過ごしている人がほとんどでした。
その他のアクティビティ
今回、私たちは特に参加しませんでしたが、サーフィンやフィンランド式サウナなどが楽しめるようです。
SANA MANE 宿泊記 まとめ
アートスポットが盛り沢山の直島ですが、小さいので日帰りでも十分という人も多いと思います。でも、1泊することで子連れでも無理することなく多くのスポットを巡ることができます。SANA MANEは、泊まることを目的にしたくなる素敵な宿でした。グランピング施設としては宿泊費も比較的お手頃なので、直島を観光しつつ、グランピングも楽しむという欲張りな旅行を楽しめると思います!
予約は公式サイト または リラックスで。
いつもより、ちょっと贅沢な旅行を楽しむなら、一休1.comがおすすめ。