モロッコ

子供と一緒に、モロッコのサハラ砂漠でラクダに乗ろう!

 

サハラ砂漠でラクダに乗ろう

ラクダにまたがりゆっくりと砂漠を散歩するキャメルライドは、モロッコに行ったら絶対に体験したいアクティビティのひとつです。

モロッコの紹介記事では必ずと言って取り上げられている大人気のラクダさんですが、小さな子供は乗れるの?怖がらない?危なくない?

実際に体験してきたので、その魅力と注意点についてお伝えします!

 

小さい子は乗れる?

ラクダは今回のモロッコ旅行の中でも最も楽しみなアクティビティの1つ。

でも、一番心配だったのは3歳の三男が乗れるか?ということ。

ネットで色々調べてみましたが、三男と同じくらいの小さな子供が乗ったという記事は見つかりません。

三男が夫と一緒に、次男が私と一緒にラクダに乗ると、長男は一人で乗らなくてはなりません。

11歳の長男は小柄なので、一人乗りはできるのか?

これについては、ツアーを手配してもらったラ・ノーリア・トラベルの木村さんが、事前のメールやり取りで丁寧に回答してくださいました。

11歳の子供の一人乗りはOK。身長や年齢による制限はない。小さな子供についても特に制限があるわけではなく、怖がらなければ大丈夫

とのこと。

木村さんの4歳になるお子様はまだラクダに乗れないということも教えていただきました。

 

うちの三男はとてもやんちゃで体も大きく、怖いもの知らずなので大丈夫かな、と思い、ラクダは3頭予約していただきました。

どうしても乗れなければ、4WDでテントまで送ってもらうこともできるようです。ちょっと安心です。

 

そして、実際に乗せてみると・・・

3人とも「めっちゃ楽しい!!!!」

ラクダが立ち上がったり座ったりするときはぐらっと揺れて少し怖いのですが、あとはゆっくりなので怖さはありません。

ただ、一歩歩くごとに前後に大きく揺れるので、二人乗りで前に乗ってる方は鞍に股の部分が押し付けられて痛いと言っていました。

駐車場からテントまで約一時間、のんびりとラクダの旅を楽しむことができました。

 

翌朝、テントから帰るときは時間の関係もあって4WDをお願いしたのですが、ラクダが良かったのに!と泣かれるほど、子供たちはラクダを気に入ったようでした。

ただ、大人の方でも、2度と乗りたくないと書かれている方もいたくらい、決して乗り心地がいいものではありません。

脚でしっかりラクダにまたがらなくてはいけないので、結構疲れます。

駐車場から近いテントであればそれほど辛くないと思いますが、離れたところだと一時間くらい乗りっぱなしになるので、体力のない人にはちょっと辛いかもしれません。

4WDも、わざとラフな運転で楽しませてくれたりしてとてもエキサイティングだったので、無理にラクダに乗らないというのも選択肢ではあると思います。

 

でもでも!やっぱりサハラ砂漠でラクダに乗る機会なんて人生でそうそうあるものではないので、ぜひぜひ体験して見てほしいです!

 

ラクダの後の押し売りがちょっと困る・・・

テントに到着してラクダを降りると。。。

予想通り、ラクダ引きのおじさんが行商人に変身しました。

手に持っていたビニール袋から、新聞紙に包まれた民芸品をいくつも取り出し

「アルバイト、お願い、子供小さい、家にたくさん」って言ってきます。

値段も結構ぼったくりで、煩わしい感じもしましたが、買うというまで絶対に引き下がらないおじさん。

この辺り、さすが「世界三大ウザい国」!を実感します。

結局子供たちが気に入ったものをいくつか購入しました。

チップみたいなものなのかな、と思いますが、チップはその前にちゃんと渡したのにな・・・うーん。

 

ラクダに乗るときはぜひターバンを。

私たちが訪れたときは風もなくとても穏やかだったサハラ砂漠ですが、風が吹くと細かい砂が舞います。過酷な環境の中で役立つのがターバン!なんとなく、宗教的な意味合いが強いのかな・・・と思っていたターバンですが、砂漠では砂除け、風除け、日除け、防寒・・・と様々な役割を果たしてくれるのです。実はターバンって、とっても実用的なんですね!

 

そのターバンですが、私たちは、砂漠に行く前に、ドライバーさんにお願いしてお店に連れて行ってもらって買いました。

「ちゃんと値段交渉して、ぼったくられないようにね、頑張って!」と言われたのですが、あえなく撃沈・・・。しっかりぼったくられました笑

店員さんが私に勧めてきたのは、なぜかこのド派手な柄!

さすがにこれは・・・ということで、私はシルクウールのペイズリー柄ストー(200DH)を購入。

夫と子供たちには薄い綿のスカーフ(100DH:約1000円)を、みんなそれぞれ好きな色を選びました。

シルクウールのストールはエキゾチックな雰囲気が気に入ってで日本に戻ってから使っているのでいいとして、綿の方は、だいぶぼられたなぁ・・・笑

巻き方は分からなくても大丈夫。

現地の人が巻いてくれるのを見ればすぐに覚えられます。

自分で巻くとすぐに崩れてしまったりもするのですが、また巻きなおせばOK

 

 

 

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