子供のパスポートを非ヘボン式で申請してみた|体験談と注意点まとめ
海外旅行に子供を連れて行くとき、必ず必要になるのがパスポート。
通常は「ヘボン式ローマ字」で名前を表記しますが、場合によっては「非ヘボン式」で申請することも可能です。
私は三男のパスポートを非ヘボン式で申請しました。
強いこだわりがあったわけではなく、むしろ“うっかり”から始まったのですが、その過程で色々と調べ、実際に窓口で申請した体験はきっと誰かの参考になるはず。
この記事では、
パスポートの基本ルール(ヘボン式と非ヘボン式の違い)
非ヘボン式が認められる条件
実際に申請した体験談
メリット・デメリットや注意点
をまとめます。
パスポートのローマ字表記は「ヘボン式」が基本
日本のパスポートは、原則として「ヘボン式ローマ字」で表記されます。
ヘボン式とは、明治時代にアメリカ人宣教師のヘボンが考案したローマ字表記法で、現在も公式文書やパスポートで使われています。
例:
- し → SHI
- ち → CHI
- ふ → FU
「ソウヤ」という名前なら、ヘボン式では SOYA になります。
非ヘボン式が認められる条件
外務省や各自治体の案内によると、非ヘボン式が認められるのは次のような場合です。
- 外国人との婚姻や二重国籍など、戸籍上で外国式の綴りが使われている
- 本人・家族が実際に非ヘボン式で名前を使用していることを示す書類(出生証明書や航空券など)がある場合
ただし、申請時には「実際にその綴りを使っている」証拠書類を提出する必要があります。
また、一度登録した表記は基本的に変更できないので注意が必要です。
私が非ヘボン式にした経緯
三男の名前は「そうや」。
初めての海外旅行で航空券を予約するとき、深く考えずに「SOUYA」と入力してしまいました。
その後、旅行代理店の担当者から「SOUYAは非ヘボン式で一般的ではないが、間違いではないですか?」と指摘を受け、初めて事の重大さに気づいたのです。
「えっ…? 航空券の名前って変更できないよね?」
「ヘボン式にするとSOYA(ソヤ)になっちゃう…不自然じゃない?」
頭の中は大パニック。
慌ててパスポート窓口に事情を説明することにしました。
申請窓口でのやりとり
事前に電話で相談しておくべきだったのですが、調べ不足のまま直接窓口へ。
結果は意外にもあっさりしていて、
「生涯この表記になりますが、よろしいですか?」
と確認されただけでスムーズに受理されました。
むしろ職員さんは、写真のサイズ(顔が丸くて枠に収まるかどうか)を何度も定規で測っていて、そっちの方が大変そうでした。
非ヘボン式で困ることはある?
実際に数回、非ヘボン式のパスポートを使って海外旅行しましたが、入国や出国で止められることは一度もありませんでした。
考えられるデメリットは次の通りです。
- 将来、子供本人が「やっぱりヘボン式がいい」と思っても変更は難しい
- クレジットカードや各種書類のローマ字表記をどうするか迷う
- 家族で表記がバラバラになる可能性がある
とはいえ、私自身は大きな不便を感じていません。
三男はすでに一度パスポートを更新しましたが、この時も、「あ、非ヘボンですね」と確認されただけで、すんなり発行してもらえました。
入国や出国でトラブルになったことも一度もありません。
(恩師(英語が堪能な方)にも「SOUYAのほうが自然だ」と言ってもらい、安心しました)
まとめ:非ヘボン式にするなら慎重に
パスポートは原則ヘボン式ですが、実際には非ヘボン式も認められます。
ただし一度登録した表記は基本的に変えられないため、**「一生その表記で良いかどうか」**を確認したうえで申請するのが大切です。
私のように航空券を先に予約してしまった場合は、非ヘボンで揃えたほうが安全。
逆にこれから申請する方は、将来の書類やカードの表記まで含めて考えておくと安心です。
👉 これからお子さんのパスポートを申請する方は、 航空券の名前入力とパスポートの表記を必ず一致させること を忘れないでくださいね。
子連れで20か国以上旅行した記録も書いてます。

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