ハロン湾クルーズは子連れベトナム旅行におすすめアクティビティ
2017年の夏休み、3人を連れてベトナムに行ってきました。
1週間の休みが取れたので、ダナンとハノイの2都市を周遊。ダナンではホイアン観光を、ハノイではハロン湾観光をそれぞれ楽しみました。
都市部はバイクと車でいっぱいで、子連れではなかなか歩きにくいベトナムですが、この2か所は子連れにもとってもおすすめです。
この記事は、ハロン湾クルーズの旅行記です。
ハロン湾クルーズの予約方法については、こちらの記事も参考にしてください。
http://travel-with-3kids.com/2018/04/21/ha-long-bay-2/
ハロン湾クルーズレポ!1日目
送迎
ホテルのロビーで迎えの車を待っていると、フロントスタッフが「どこに行く予定?」と聞いてくれました。
バウチャーを見せると、入り口のほうに向かい、それらしい人と一言二言会話を交わし、私たちを手招きします。
どうやらこの人がハロン湾まで連れて行ってくれるドライバーさんみたい。約束の時間通りです。
ハロン湾ツアーの送迎は、乗り合いの場合は旧市街地区の発着になりますが、私たちはプライベート送迎を頼んでいたので、
行きと帰りが違うホテルというリクエストにも問題なく対応してもらえました。
子供がぐずってもほかのツアー客に気兼ねする必要がないので、子連れにはプライベート送迎がおすすめです。4,5人一緒だと値段もそんなに変わらないしね。
案内された車は現代自動車のSUV。
3列シートだけど、3列目も2シートというゆったりした配列。ドリンクホルダーにはミネラルウォーターとビール(残念ながら、常温)、それにスナック菓子が置かれていて、好きに飲んでね、とのこと。
長男はこの素朴なスナックをやたら気に入って、行きも帰りもかなり食べていました。
ハノイ市街からハロン湾までは4時間近くかかります。長いな~と思っていたけど、座り心地のいいシートから車窓を眺めているうちにいつの間にかウトウト。気づいたらもう港に着いていました。
港では、出航まで少し時間があったので、ラウンジ(といっても、簡素なプレハブ小屋です)でウェルカムドリンクをいただきます。
甘いお茶。特別おいしい~ってものでもなかったです笑
いよいよ、出航
クルーズ船は岸壁につけられないようで、大きめのボートに乗って船までいきます。
大きなスーツケースを2つも持ってきていたのでちょっと心配でしたが、ちゃんと載せてもらえました。
クルーのみなさんが手を振って迎えてくれます
船内の様子
船内に入ったら、まずはお部屋へ。スーツケースを運んでもらいます。
荷物を置いたらダイニングルームに集合。ツアーのスケジュールや安全上の注意事項について説明を受けます。
説明が終わったらランチタイム♪ビュッフェ形式なのでそれぞれ好きなものをいただきます。
果物やデザートのコーナー
子供たちに、と出されたスイカジュース。ベトナムではスイカジュースは何度もでてきました。甘くておいしい~
ランチのあとはしばらく船からハロン湾の美しい眺めを楽しみます。途中、いくつものクルーズ船とすれ違いました。
私の乗った船は、全室バルコニー付きでした。波がないので船はほとんど揺れません。快適☆
お部屋の内装はシックな感じ。
オーシャンビューのバスタブ付き♪バスタブは一番安いお部屋でもついてました。
盛りだくさんのアクティビティ
夕方近くになると、船が停泊します、お楽しみのアクティビティタイム、
船を降りてカヤックと海水浴を楽しむことができます!
置き場に困るとおもってカメラもスマホも船に置いたまま出かけちゃったので、写真はありません。
大人でも、足は全くつかない深さですが、ライフジャケットを貸してくれるので安心して泳げます。
1歳児も抱っこでカヤックに乗ったり、浮き輪に乗ったりして南国の温かい海を楽しんでいました。
ただ、水中を覗いてみても、色とりどりの熱帯魚などは残念ながら見えませんでした。
夜のアクティビティ&ディナータイム
17時ころになると船に戻ります。
お風呂で海水を洗い流してさっぱりしたらデッキに集合。呑み助にはうれしいハッピーアワーです!!
1杯頼むともう1杯同じものがいただけます。
同行者と好みがにていればラッキー。
私たちは、この旅の間中、すっかりはまっていたモヒートをオーダーしました。
ベトナムのカクテルは、ハーブもフルーツもフレッシュのものがふんだんに使われていて、どこで飲んでもとってもおいしいんです♪
グラス片手にクッキング教室。生春巻きづくりを体験します。
一人1つずつ、好きな具材を入れて作ります。自分で作ろとおいしい♪って子供たちも大喜び。
すっかり日が沈んでディナータイム。
ダイニングに戻り、モダンにアレンジされたベトナム料理をコース形式で楽しむことができます。
料理の味はかなりハイレベル!盛り付けも凝っています。
ほかにも、何品かあったはずですが、写真が…?食べるのに夢中で取り忘れたみたい。
ディナーの後は、部屋でゆっくりするか、2回目のハッピーアワーを楽しむか、イカ釣りに挑戦するか、好きに選ぶことができます。
ぜひともイカ釣りに参加したかったのですが、昼間のカヤックとスイミングですっかり体力を使い果たした子供たちは、食事の途中で早々に睡魔に襲われリタイヤ。
私と夫も疲れていたので早めに休むことにしました。
盛りだくさんで楽しい一日でした☆
2日目
2日目も、朝早くからアクティビティがはじまります。
まずは6時から。デッキで太極拳のレッスン。我が家も全員で参加してきました。1歳児も分からないなりに動いていました。
ダイニングに戻って朝食。すみません、写真撮ってなかったです。パンやシリアル、フルーツなどの軽めの朝ご飯でした。
さっと食べたら小舟に乗って鍾乳洞見学にでかけます。
20人くらいのゲストが3艘に分かれて乗り込みました。
小舟から見た、私たちの船。外から見るよりもずっと豪華な内装でした。
地元の女性が一人で漕いで船を進めます。
私、実は元ボート部ですが、こんな櫂1本で、7,8人も乗せてこれだけの距離を漕いで進むなんて、ものすごい重労働だと思います。
無効に見える小島の下のほうに見える洞窟を目指します。
天井に頭がつきそう!
見えるかな、コウモリがたくさんいました。
1時間くらいのショートトリップを楽しんだら、船に戻ってチェックアウトをします。
下船まではまだ2時間くらいありますが、ゲストが部屋から荷物を運び出したらスタッフたちは次のゲストのために大急ぎでルームメイクを始めるのです。
24時間ごとにゲストが入れ替わって、毎日休みなく営業しているんですね。まったく無駄がない!よくできた仕組みだなぁと妙に感心してしまいました。
チェックアウト後には、ブランチが用意されています。
朝食を食べたばかりですが、下船後はハノイ市内に戻るまで食事をとる時間がありません。
早めのランチだと思って、ちゃんと食べておいたほうがいいと思います。
ベトナムコーヒー。甘いコンデンスミルクと濃いコーヒーのバランスが絶妙で、旅行中はどっぷりハマっていました。
1泊2日のハロン湾クルーズはあっという間に下船の時間。
退屈する間なんて全くなく楽しむことができました。
小さな子供(一番下は1歳になったばかりでした)を連れての参加で、アクティビティは無理かも・・・と思っていましたが、夜遅いプログラム以外は家族全員で参加することができて大満足です。
波が穏やかでほとんど船は揺れないので、よほど乗り物に弱い人以外、船酔いの心配はないと思います。
ベトナムの町はどこも交通量(特にバイク)が多くて、子供たちを連れて歩くだけでも一苦労、ですが、ハロン湾ではそんな心配とは無縁ののどかな場所です。
おわりに
私が予約した方法は、こちら記事に詳しく書いています。
ネットで検索する際は、ハロン湾ツアーで探すと高額のオプショナルツアーばかり出てくるので、ホテル予約サイトでハロン湾の宿泊施設を検索してみてくださいね。
だいたい、一部屋300~400ドルくらいで、いくつものクルーズ船が見つかります。レビューがよく、内装が好みのものを選べば、あとは船によってそれほど大きな差はないと思います。
300~400というと、高い!と感じるかもしれませんが、1泊のホテル代、3食+α、数々のアクティビティ参加費用が含まれていることを考えると、案外リーズナブルだと考えることもできると思います。
私が選んだクルーズ船の料金は1部屋400ドル×2部屋分、さらに往復の送迎で200ドルでした。
今回のベトナム旅行の中でもかなり予算を割いたことになりますが、本当に行ってよかった!
子供と一緒にハノイに行った際には、ぜひ参加してみてください。
ベトナム旅行記 こちらにもホイアンのことを書いています。
では!
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